マイエッセイ - 最新エントリー
昨年(2008年)秋に永年の念願であった南米大陸三大絶景を巡る旅に行ってきた。三大絶景とはイグアスの滝、マチュピチュの空中楼閣、ナスカの地上絵の3箇所で、これらはいずれも人気の高い世界遺産である。
昨年の津高東京40会総会で三大絶景の旅に行った旨を報告したところ、何人かの40会会員からもう少し詳しく教えてほしいという要望があったので、この度、栗山ウェッブマスターに新たな投稿欄を設けてもらって写真入りで紹介することにした。このエッセイが黄金の60歳代を迎えている40会会員諸兄の南米大陸の魅力や謎に対する関心を高め、今後の海外旅行の行き先を検討する際の参考にでもなれば幸いである。また、既に三大絶景を訪問された会員には自らの体験を踏まえたコメントを期待したい。
最初に旅の概要を紹介すれば、今回は「南米大陸三大絶景10日間」と称する阪急交通社の添乗員付きツアー、ブランド名「トラピックス」(右はそのロゴマーク)に参加しての旅であった。私は添乗員付きのパッケージ・ツアーに参加するのは久し振りであったが、南米のような英語が通じにくい大陸で三大絶景を短期間で回るのはこうしたツアーに参加しないと無理であると感じた。なお、添乗員のほか、それぞれの訪問地において日本人の現地ガイドが我々一行を迎えて、案内役を務めてくれた。
旅行日程は10月27日成田発、11月5日成田着の9泊10日で、9泊の内、3泊は機内泊、残り6泊のホテル泊についても翌日は早朝発が多いという極めて厳しい日程であった。毎日の日程は以下のとおりなので、主な訪問地を記した左の地図と見比べながら、旅の順路を追ってみていただきたい(地図はクリックしてご覧下さい⇒新しいエッセイ投稿システムでは写真をクリックして拡大する機能がないかもしれません。この点についてウェッブ・マスターに照会中です)。
1日目:夕刻に成田発⇒昼を挟んでロスアンジェルスで乗継ぎ⇒深夜にリマで乗継ぎ
2日目:深夜にリマ発⇒朝にブエノスアイレス着、国内線に乗り換え⇒午後3時にイグアスに到着(成田からイグアスまでの飛行時間の合計は24時間)
3日目:イグアスの滝の観光
4日目:三国国境地点に立寄りの後、昼前にイグアス発⇒午後にブエノスアイレスの市内観光⇒夜9時にブエノスを発って、夜リマ着
5日目:朝にリマからクスコに飛び、午後にクスコの観光。
6日目:クスコからバスと列車でマチュピチュに向い、空中楼閣の観光。夜はクスコに戻る。
7日目:朝にクスコからリマに飛び、午前中はリマの市内観光。昼食後、バスでナスカに向い、夜に到着。
8日目:早朝にセスナ機で地上絵の観光。昼食後、リマへの帰途にミラドールから地上絵の観光。
9、10日目:真夜中にリマを発ち、ロス経由で帰国。
ツアーの参加人数は21名を予定していたところ、ドタキャンが1名でたとかで、20名であった。その内訳は、夫婦が3組、女性のペアが3組(内2組は姉妹)、親子が1組、男性の単独参加が4名、女性の単独参加が2名であった。私は夫婦で参加する予定であったが、家内が体調不良で参加を断念したため、単独参加となった。ちなみに、参加者の最年長は78歳の男性、最年少は30歳の男性で、大半は50−60歳代と見受けられた。ある現地ガイドによれば、我々一行は珍しいほど仲良しのグループである由であった。(右は参加者全員の写真。これも要クリックかな)
最後に添乗員として全行程に同行したEさんは誠に明るく逞しい女性で、細かい気配りとトラブルへの的確な対処により、参加者全員から信頼され、人気者となっていたことを付け加えておきたい(左の写真は私とEさんとのイグアスの滝の前での写真)。また、現地ガイドもそれぞれの現地の事情に精通した感じの良い人達であった。
昨年の津高東京40会総会で三大絶景の旅に行った旨を報告したところ、何人かの40会会員からもう少し詳しく教えてほしいという要望があったので、この度、栗山ウェッブマスターに新たな投稿欄を設けてもらって写真入りで紹介することにした。このエッセイが黄金の60歳代を迎えている40会会員諸兄の南米大陸の魅力や謎に対する関心を高め、今後の海外旅行の行き先を検討する際の参考にでもなれば幸いである。また、既に三大絶景を訪問された会員には自らの体験を踏まえたコメントを期待したい。
1日目:夕刻に成田発⇒昼を挟んでロスアンジェルスで乗継ぎ⇒深夜にリマで乗継ぎ
2日目:深夜にリマ発⇒朝にブエノスアイレス着、国内線に乗り換え⇒午後3時にイグアスに到着(成田からイグアスまでの飛行時間の合計は24時間)
3日目:イグアスの滝の観光
4日目:三国国境地点に立寄りの後、昼前にイグアス発⇒午後にブエノスアイレスの市内観光⇒夜9時にブエノスを発って、夜リマ着
5日目:朝にリマからクスコに飛び、午後にクスコの観光。
6日目:クスコからバスと列車でマチュピチュに向い、空中楼閣の観光。夜はクスコに戻る。
7日目:朝にクスコからリマに飛び、午前中はリマの市内観光。昼食後、バスでナスカに向い、夜に到着。
8日目:早朝にセスナ機で地上絵の観光。昼食後、リマへの帰途にミラドールから地上絵の観光。
9、10日目:真夜中にリマを発ち、ロス経由で帰国。
今年もマスターズがやって来た。マスターズだけは他のメジャーとちがいコースが毎年変わらない、これがいい。緑の芝、白い砂、色とりどりの花のオーガスタ。勿論行ったことないけど、もうおなじみ。
特にインコースは毎年TVで繰り返し見ているので我がコースのよう。左が池の11番、横長グリーンでトンデモなく難しい12番ショート、イーグルとクリークが紙一重の13・15番ロング、うねりのグリーン14番、池越え一発勝負必須の16番、栄光の花道か屈辱のムシロか最終ホール、ドラマの舞台としては最高ですよね。
さて数多い名勝負、名場面の中で忘れられないのが96年のノーマンの悲劇。
【ビデオを永久保存していて思い出す度見ていた。今回本稿を書くのに見ようとさがしたが見当たらない!誰が捨てたんだ!】
当時ノーマンはグレートシャークと言われ恐れられていた。が何故かアメリカメジャーには縁がなかった。
でもこの年は3日目を終わり6打差でダントツ、最終日は過去に2回優勝経験のあるニックファルドと二人で回った。誰もが今年はノーマンだと思った。ところが例のアーメンコーナー、10番で絶好のセカンドがあと1メーター足らずバックスピンでグリーンをはずしたところから悲劇が始まった。ショットもパットも悪くないのに歯車が合わない。11番で3パット、12番で池、もうメロメロ。一人相撲で自滅してしまった。いっしょに回ったファルドの何とも複雑な表情が印象的だった。
本命中の本命を勝ち切るってのはホント難しい。テニスでも87年だったか88年だったかイワンのバカと言われたレンドルが絶好調で、苦手のウインブルドンでも今度はいけるだろうと皆思ったのだが、一発屋パットキャッシュの一世一代のプレーに涙をのんだこともあったっけ。
さて、明日からのマスターズ、今年は誰かって?
そりゃあ去年の屈辱をはらすのは、
Who Els should win the Masters this year?
じゃないでしょうか。楽しみです。
【オマケ】
PGAのコマーシャルで "These guys are good" って昔からのシリーズものがあって何れも何とも面白い。エルスが教室で黒板に「3+4+5+3+4+、、、」って書くと女の子が考えたあげく「スリーアンダーパー」って答えるやつがある。ジ〜ンと来るほど素晴らしい。
特にインコースは毎年TVで繰り返し見ているので我がコースのよう。左が池の11番、横長グリーンでトンデモなく難しい12番ショート、イーグルとクリークが紙一重の13・15番ロング、うねりのグリーン14番、池越え一発勝負必須の16番、栄光の花道か屈辱のムシロか最終ホール、ドラマの舞台としては最高ですよね。
さて数多い名勝負、名場面の中で忘れられないのが96年のノーマンの悲劇。
【ビデオを永久保存していて思い出す度見ていた。今回本稿を書くのに見ようとさがしたが見当たらない!誰が捨てたんだ!】
当時ノーマンはグレートシャークと言われ恐れられていた。が何故かアメリカメジャーには縁がなかった。
でもこの年は3日目を終わり6打差でダントツ、最終日は過去に2回優勝経験のあるニックファルドと二人で回った。誰もが今年はノーマンだと思った。ところが例のアーメンコーナー、10番で絶好のセカンドがあと1メーター足らずバックスピンでグリーンをはずしたところから悲劇が始まった。ショットもパットも悪くないのに歯車が合わない。11番で3パット、12番で池、もうメロメロ。一人相撲で自滅してしまった。いっしょに回ったファルドの何とも複雑な表情が印象的だった。
本命中の本命を勝ち切るってのはホント難しい。テニスでも87年だったか88年だったかイワンのバカと言われたレンドルが絶好調で、苦手のウインブルドンでも今度はいけるだろうと皆思ったのだが、一発屋パットキャッシュの一世一代のプレーに涙をのんだこともあったっけ。
さて、明日からのマスターズ、今年は誰かって?
そりゃあ去年の屈辱をはらすのは、
Who Els should win the Masters this year?
じゃないでしょうか。楽しみです。
【オマケ】
PGAのコマーシャルで "These guys are good" って昔からのシリーズものがあって何れも何とも面白い。エルスが教室で黒板に「3+4+5+3+4+、、、」って書くと女の子が考えたあげく「スリーアンダーパー」って答えるやつがある。ジ〜ンと来るほど素晴らしい。
プロとアマの差、大きいもの小さいもの色々ある。
将棋なんぞは最も大きいものの一つであろう。NHKでお遊び番組があり、互いに目かくしをしての対局とか、プロが投了した場面からアマが勝った側を持っての対局とかやっている。こんなの見るとプロ棋士の頭の中はどうなってるのかと不思議に思ってしまう。アマに真似のできるものではない。
一方差が小さいかなというのはさしずめ歌(カラオケ)などであろうか。好きなだけで上手くない人も多いけど、へぇ〜って感心してしまう程上手い人、味のある人も多い。
さて、ゴルフはどうだろうか。レベルによって感じ方は違うのだろうけど、私としたら極めて大きいと思う。
内外でプロのトーナメントを何回か見に行ったことがあるが、行く度にショックを受けてしまうのが常だった。
生まれて初めてプロを見たのはロスでの男子トーナメント。ジョニーミラー・トムワトソン・トムワイスコフが若手で売り出し中の頃だった。練習場でワトソンがショートアイアンからゆっくり打ち始めるのをじっくりと見た。実に軽い、実に正確、実によく飛ぶ。そしてドライバーの迫力。これを見て「ゴルフはあんな風にやればいいんだ」なんて自分もできる気分になってしまって、以来数ヶ月バラバラメチャメチャになってしまったことがある。
女子のトーナメントにも思い出がある。これもロス、82〜3年の頃。ナンシーロペスの全盛期でジュリーインクスターが新人、日本からは大迫たつ子、日蔭あつ子それに岡本綾子が参戦し始めた時だったかな。
メサベルデというウチの会社も入っていた海岸べりのコースでトーナメントがあった。
この時の第一のお目当てが美人ゴルファーとして一世を風靡したローラボー。スカートを翻しての優雅なショットはよくカレンダーなんかに取り上げられていた。
メサベルデの池越え160ヤード位のショートホール、風もあって我々が打つ場合5番では届かず、4番でうまくあたってやっと乗るかというホール、ローラはもっと短いアイアン(6番か7番か)を取り出し素振りを2〜3回、ビュ〜ッと一振するとあの華奢な身体から打ち出されたボールは華麗に飛んでナイスオン。ホント口を開けて唖然としてしまった。
「こりゃあついて行かなくっちゃ」と思い、さながら夢遊病者のようにローラについて回った。気がつくとカミさんの声がした「アナタ、どこまでついて行くの?私、岡本綾子も見たいのに」
はっと我に帰った。でも夢見心地であった数十分は忘れられない。
【あのカワイイ顔で、あのキャシャな腕で信じられない運動能力−今で言えばテニスのシャラポワだろうか。美人て得だよな】
将棋なんぞは最も大きいものの一つであろう。NHKでお遊び番組があり、互いに目かくしをしての対局とか、プロが投了した場面からアマが勝った側を持っての対局とかやっている。こんなの見るとプロ棋士の頭の中はどうなってるのかと不思議に思ってしまう。アマに真似のできるものではない。
一方差が小さいかなというのはさしずめ歌(カラオケ)などであろうか。好きなだけで上手くない人も多いけど、へぇ〜って感心してしまう程上手い人、味のある人も多い。
さて、ゴルフはどうだろうか。レベルによって感じ方は違うのだろうけど、私としたら極めて大きいと思う。
内外でプロのトーナメントを何回か見に行ったことがあるが、行く度にショックを受けてしまうのが常だった。
生まれて初めてプロを見たのはロスでの男子トーナメント。ジョニーミラー・トムワトソン・トムワイスコフが若手で売り出し中の頃だった。練習場でワトソンがショートアイアンからゆっくり打ち始めるのをじっくりと見た。実に軽い、実に正確、実によく飛ぶ。そしてドライバーの迫力。これを見て「ゴルフはあんな風にやればいいんだ」なんて自分もできる気分になってしまって、以来数ヶ月バラバラメチャメチャになってしまったことがある。
女子のトーナメントにも思い出がある。これもロス、82〜3年の頃。ナンシーロペスの全盛期でジュリーインクスターが新人、日本からは大迫たつ子、日蔭あつ子それに岡本綾子が参戦し始めた時だったかな。
メサベルデというウチの会社も入っていた海岸べりのコースでトーナメントがあった。
この時の第一のお目当てが美人ゴルファーとして一世を風靡したローラボー。スカートを翻しての優雅なショットはよくカレンダーなんかに取り上げられていた。
メサベルデの池越え160ヤード位のショートホール、風もあって我々が打つ場合5番では届かず、4番でうまくあたってやっと乗るかというホール、ローラはもっと短いアイアン(6番か7番か)を取り出し素振りを2〜3回、ビュ〜ッと一振するとあの華奢な身体から打ち出されたボールは華麗に飛んでナイスオン。ホント口を開けて唖然としてしまった。
「こりゃあついて行かなくっちゃ」と思い、さながら夢遊病者のようにローラについて回った。気がつくとカミさんの声がした「アナタ、どこまでついて行くの?私、岡本綾子も見たいのに」
はっと我に帰った。でも夢見心地であった数十分は忘れられない。
【あのカワイイ顔で、あのキャシャな腕で信じられない運動能力−今で言えばテニスのシャラポワだろうか。美人て得だよな】
1年に1回の小学校の運動会じゃないけれど、いつになってもゴルフの前だとウキウキするし、色々なことが気にかかる。その第一が天候である。
ところでゴルフは雨天決行のスポーツなのだろうか。
プロのトーナメントとかクラブの正式競技会とかは勿論YESであろう。ゴルフ場がクローズにならない限り雨でも当然やらねばならない。
でも我々レベルのお楽しみゴルフの場合「う〜ん、そこまでムリしてやることないよ」っていうのが正論なんでしょう。だって雨の日のゴルフたるやもう悲惨そのもの。カッパを着てゴワゴワするし、手袋が濡れてすべるし、くつの中まで湿ってくるし、メガネは曇るし、もうムチャクチャ。集中できず、スコアはまとまらず、楽しくもなんともない。
じゃあヤメタらいいじゃないかというとコトはそう簡単ではない。
特に日本ではゴルフ場にゴルフをやらせていただいていたなんてバカな時(バブルの時)があって雨でキャンセルするとキャンセル料をとられたし、やる方にしても年に何回かのゴルフなんで雨だといって簡単にあきらめきれなかった。即ち日本では(特に接待がからむと)ゴルフは雨天決行というのが常識だったのではなかろうか。
さてウチのシバ刈りおじさん達、大分年もとったし、回数もけっこうやっているのでそうガツガツはしなくなった。「確実に雨が予想される」時には勇気をもって中止ということにしている、、、、なんて言うとかっこいいけど、本音は何とかしてやりたいわけで、なかなかヤメということにはならないのが実情なんです。
先日のこと季節はずれの暴風雨が来襲し午前中は悪天候が続くという予報の時があった。朝ゴルフ場に電話してやっぱりムリだなってことで中止にした。ところが一人ちょっと遠いところから来る人は連絡が間に合わず出かけてしまった後だった。行き違いを謝ったところ彼曰く「天気予報は知っていた。でもキヨノリさんの判断を予想するにどうしても中止になるとは思えなかった」だって。【因みにこの日もう8時には快晴、中止にしたのをなんと後悔したことか】
もう一つ、いったんやりだした後どうしても途中で止めざるを得ないような状況になった時、この判断も難しい。カミナリが来たとか雪が降り出したとかはどうしようもないが、雨の場合だと難しい。
若かりし時、幹事をおおせつかった社内コンペでなんと前半終了ごろ大雨になった。とてもプレーできる状況にない。回復を待とうかという意見もあったが雲の様子からとてもムリと判断しプレーは中止にした。その時、コンペの扱いをどうするか取り決めがなく「ゴルフは18ホールやらなきゃ」って声が多く、キッパリご破算を宣言した。ところが実は悲願の優勝を狙うエライさんがなんといつになくエライスコアで前半を回っていたのだった。「キミ、午前中の分はどうしてくれるんだ!」悲しそうな怒り声が今も耳に残っている。でもその後彼は何とか優勝を果たした。彼もホットしたろうし、ボクも心のつかえがとれてホットした。
もう雨はいや、やっぱりゴルフは晴れて欲しいな。
【この週末予定しているんだけど何と雪の予報。何とかしてよ】
ところでゴルフは雨天決行のスポーツなのだろうか。
プロのトーナメントとかクラブの正式競技会とかは勿論YESであろう。ゴルフ場がクローズにならない限り雨でも当然やらねばならない。
でも我々レベルのお楽しみゴルフの場合「う〜ん、そこまでムリしてやることないよ」っていうのが正論なんでしょう。だって雨の日のゴルフたるやもう悲惨そのもの。カッパを着てゴワゴワするし、手袋が濡れてすべるし、くつの中まで湿ってくるし、メガネは曇るし、もうムチャクチャ。集中できず、スコアはまとまらず、楽しくもなんともない。
じゃあヤメタらいいじゃないかというとコトはそう簡単ではない。
特に日本ではゴルフ場にゴルフをやらせていただいていたなんてバカな時(バブルの時)があって雨でキャンセルするとキャンセル料をとられたし、やる方にしても年に何回かのゴルフなんで雨だといって簡単にあきらめきれなかった。即ち日本では(特に接待がからむと)ゴルフは雨天決行というのが常識だったのではなかろうか。
さてウチのシバ刈りおじさん達、大分年もとったし、回数もけっこうやっているのでそうガツガツはしなくなった。「確実に雨が予想される」時には勇気をもって中止ということにしている、、、、なんて言うとかっこいいけど、本音は何とかしてやりたいわけで、なかなかヤメということにはならないのが実情なんです。
先日のこと季節はずれの暴風雨が来襲し午前中は悪天候が続くという予報の時があった。朝ゴルフ場に電話してやっぱりムリだなってことで中止にした。ところが一人ちょっと遠いところから来る人は連絡が間に合わず出かけてしまった後だった。行き違いを謝ったところ彼曰く「天気予報は知っていた。でもキヨノリさんの判断を予想するにどうしても中止になるとは思えなかった」だって。【因みにこの日もう8時には快晴、中止にしたのをなんと後悔したことか】
もう一つ、いったんやりだした後どうしても途中で止めざるを得ないような状況になった時、この判断も難しい。カミナリが来たとか雪が降り出したとかはどうしようもないが、雨の場合だと難しい。
若かりし時、幹事をおおせつかった社内コンペでなんと前半終了ごろ大雨になった。とてもプレーできる状況にない。回復を待とうかという意見もあったが雲の様子からとてもムリと判断しプレーは中止にした。その時、コンペの扱いをどうするか取り決めがなく「ゴルフは18ホールやらなきゃ」って声が多く、キッパリご破算を宣言した。ところが実は悲願の優勝を狙うエライさんがなんといつになくエライスコアで前半を回っていたのだった。「キミ、午前中の分はどうしてくれるんだ!」悲しそうな怒り声が今も耳に残っている。でもその後彼は何とか優勝を果たした。彼もホットしたろうし、ボクも心のつかえがとれてホットした。
もう雨はいや、やっぱりゴルフは晴れて欲しいな。
【この週末予定しているんだけど何と雪の予報。何とかしてよ】
10年前から4年半香港に居た。メンバー制のゴルフ場が2つあり、1つはロイヤル香港ゴルフクラブ。伝統ある名門コースで何回かはやらせてもらった。「ロイヤル」の名にたがわぬ素晴らしいコースだった。でもここはエライ人たちのクラブで残念ながらボクには縁が薄かった。
もう1つが香港島からフェリーで20分余、ランタオ島(新空港のある島)にあったディスカバリーベイゴルフクラブ。ここの法人メンバーシップをもらって専らここに通っていた。4年半で200回近くはやっただろうか。
香港らしくダイヤモンド・ルビー・ジェイドと宝石の名前をつけた9ホールが3つあったが、このコースよくこんな所にゴルフ場を作ったなというようなコースだった。山あり、谷あり、崖あり、池ありされど平地なし。どこで打ってもどこかが傾いており尋常じゃなかった。
なにせショートを除く20ホールのうち13ホールがブラインドホール(テイグラウンドからグリーンが見えないホール)。コースのレイアウトが頭に入っていないとゴルフにならない。わざと崖にあてて落とすとか絶対アソコに打ってはダメとか裏技的な攻略法を知らないといいスコアが出なかった。でも分かってしまうとすごく楽しく、他にやることもなく週末にはここに入り浸っていた。
そんなコースなので初めてのお客さんに喜んでもらうにはちとムリがあった。ある時知り合いのお客が中国からの帰りに立ち寄り、ゴルフをしようということになった。
「ちょっとしんどいコースなんでボールは多めに持ってきてね」
「いや小林さん、ボクそんな上手くないけどボールはなくさない方なんで大丈夫」
さてしょっぱなジェイドの1番、ここの崖越えはとりわけ難しい。
1発、2発、3発、4発。ま新しい彼のボールはもったいなくも崖下に消えた。さすがに彼も青くなった。こっちも言葉がなく、ボールがいっぱい入ったバッグをそっと手渡すのがやっとだった。
彼とはその後時々顔を合わせるがゴルフの話は一切していない。
そんな時ウチの支店長が交替し、新支店長をこのコースに案内した。
彼はロイヤル香港で常々80前後、ゴルフには一家言を持つ上級プレイヤーだった。
「小林クン、このホールどこに打てばいいんだい?旗が見えないのはいいけどフェアウエイも見えないぜ」
最初こそ一々聞いていたが来るホール来るホール全部こんな調子。その内聞いてこなくなった。明らかに怒っていた。そしてしまいにはあきらめ顔だった。
終わって「いかがでした」と感想を求めるに「うん、なかなかのもんだね」ってにこやかにつぶやいていた。
それから帰国して香港から出張で来た後輩にディスカバリーのその後を聞くに
「あれ知らなかったんですか、小林さんが帰ってすぐ支店長の不良資産一掃の方針で全部売却しましたよ」
折角面白いコースだったのに。残った連中には悪いことをした。
あの時彼を連れて行ったのが失敗だったんだ。
もう1つが香港島からフェリーで20分余、ランタオ島(新空港のある島)にあったディスカバリーベイゴルフクラブ。ここの法人メンバーシップをもらって専らここに通っていた。4年半で200回近くはやっただろうか。
香港らしくダイヤモンド・ルビー・ジェイドと宝石の名前をつけた9ホールが3つあったが、このコースよくこんな所にゴルフ場を作ったなというようなコースだった。山あり、谷あり、崖あり、池ありされど平地なし。どこで打ってもどこかが傾いており尋常じゃなかった。
なにせショートを除く20ホールのうち13ホールがブラインドホール(テイグラウンドからグリーンが見えないホール)。コースのレイアウトが頭に入っていないとゴルフにならない。わざと崖にあてて落とすとか絶対アソコに打ってはダメとか裏技的な攻略法を知らないといいスコアが出なかった。でも分かってしまうとすごく楽しく、他にやることもなく週末にはここに入り浸っていた。
そんなコースなので初めてのお客さんに喜んでもらうにはちとムリがあった。ある時知り合いのお客が中国からの帰りに立ち寄り、ゴルフをしようということになった。
「ちょっとしんどいコースなんでボールは多めに持ってきてね」
「いや小林さん、ボクそんな上手くないけどボールはなくさない方なんで大丈夫」
さてしょっぱなジェイドの1番、ここの崖越えはとりわけ難しい。
1発、2発、3発、4発。ま新しい彼のボールはもったいなくも崖下に消えた。さすがに彼も青くなった。こっちも言葉がなく、ボールがいっぱい入ったバッグをそっと手渡すのがやっとだった。
彼とはその後時々顔を合わせるがゴルフの話は一切していない。
そんな時ウチの支店長が交替し、新支店長をこのコースに案内した。
彼はロイヤル香港で常々80前後、ゴルフには一家言を持つ上級プレイヤーだった。
「小林クン、このホールどこに打てばいいんだい?旗が見えないのはいいけどフェアウエイも見えないぜ」
最初こそ一々聞いていたが来るホール来るホール全部こんな調子。その内聞いてこなくなった。明らかに怒っていた。そしてしまいにはあきらめ顔だった。
終わって「いかがでした」と感想を求めるに「うん、なかなかのもんだね」ってにこやかにつぶやいていた。
それから帰国して香港から出張で来た後輩にディスカバリーのその後を聞くに
「あれ知らなかったんですか、小林さんが帰ってすぐ支店長の不良資産一掃の方針で全部売却しましたよ」
折角面白いコースだったのに。残った連中には悪いことをした。
あの時彼を連れて行ったのが失敗だったんだ。
